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家庭にお仏壇を
わが国は早くから仏教をとり入れ、特に聖徳太子は十七条憲法において、その第一条に「和を持って貴しと為す」とし、その第二条に「篤く三宝を敬え、三宝とは仏・法・僧なり」と示されました。人間として一番大切なことは「和心であり、その実現のためには仏さまを敬うことであると国民に宣言されたのであります。 天武天皇は「各家に仏舎を設け仏・経文を祀り、三宝を供養せよ」と詔勅を発布せられ、家庭に仏壇を安置せよと指導されたのであります。 お仏壇を安置することは、仏さまの教えによって家庭の和を保ち、国の平和を願われたのであります。仏さまやご先祖のおかげによって生かされているということを子孫に伝え、「いのち」の尊さに目ざめる場所でもあります。それによって食前・食後の「いただきます」「ごちそうさま」は日本人の基本的作法が定着したのでありましょう。
お仏壇を中心にした家庭生活
物質中心的な生活
仏さまと共に
仏事の見直し 葬儀
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旋風打
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サイパン・グアムで戦没者追悼法要・サイパン玉砕から六十年 ・南溟堂建立十五周年
太平洋戦争末期、在留邦人を巻き込んで日本軍が玉砕したサイパン島の南溟堂で、さる十月十九日、本県仏教会主催で「太平洋方面彼我戦没者追悼法要」が営まれた。 日本軍四万人(うち県出身戦没者四千三百八十一人)在留邦人、他多数の米兵ら外国人らが戦火に斃れた。 十五年前、曹洞宗の秋田新隆師(現ハワイ開教師)が、戦友を弔いたいという願いに、当時、県仏教会名誉会長の谷耕月老師が応え、関市の亀山建設がカラパン地区に風速八十メートルに耐える六角慰霊堂を建て、南溟堂と名づけた。 五年後には県民や企業の浄財で平和の梵鐘が鋳造され、県内九十九市町村を巡行したあと南溟堂に安置、盛大な法要が行われた。 今回はサイパン玉砕六十年、南溟堂建立十五周年の節目に合わせた追悼法要で、谷老師の意志を継ぐ正眼寺の山川宗玄老師を団長に三十四名が参加した。 法要では寺町研山県仏教会会長、澤田榮治県檀信徒会会長、山田大県遺族会副会長が追悼の辞を読んだ。勝真照法泉寺住職の読経に続き、山川団長がすべての戦没者に手向ける「法語」を詠んだ。 参拝者全員が焼香し、平和の梵鐘をついて哀悼の意をささげた。 また二十一日には、グアム島の平和慰霊祈念公園でも追悼法要を営んだ。
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狸狸庵法話「地震」松久宗心
岐阜市の北部から山県市にかけて、今でも竹やぶが多い。この地域は、今から百十年ほど前、濃尾震災で壊滅的な被害を受けました。その後、地震の備えにと家の周囲に竹を植え、いざという時、竹やぶに逃げ込めるようにしたとのことです。 平成十六年は災害の多い年でした。特に新潟中越地震の被害者の方々は、筆舌につくし難い思いをされました。多くの人の復興への協力はあるとしても、災害に遭われた方々が生活を取り戻し、故郷を復旧する事は並大抵の事ではありません。さらに、地震で受けた心の衝撃、恐怖心・喪失感から立ち直るのには時間が必要と思われます。 今から百八十年ほど前、やはり新潟三条あたりで大地震がありました。倒壊家屋九千八百戸、消失家屋千二百戸、死者千四百名といわれます。 この大地震の時、「良寛」さんは、遠縁にあたる山田杜皐に書簡を送りました。その書簡の最後には次のように書かれています。 「しかし、災難に逢時節には、災難に逢がよく候。死ぬ時節には、死ぬがよく候。是はこれ災難をのがるる妙法にて候。かしこ」と。 この言葉はきっと、どのように困難な時でも平常心を失わないで困難を受け入れ、そして困難に精一杯取り組もう、と言っているのであり、また、「災難をのがるる妙法」とは自分の置かれた境遇を嘆いてばかりいないで、自分の置かれた立場を理解し、全身全霊をかけて災難に取り組む事を言っているのでしょう。 それにしても、この様な時にこう言い放つ事のできる「良寛」さんは、やはり並の人ではありませんね。この時「良寛」さん七十一歳、すでに生死を超越しています。 |
吉城郡仏教会会長 堀 英信
豊かな田であればあるほど、そこに蒔かれた種の数倍、数百倍の収穫があるように、私達も心の田を培うことが大切だと諭しています。飛騨は法蓮草のハウス栽培が盛んに行なわれています。農家の方々が一番心がけているのが土作りです。植物は地上に伸びた分、又、それ以上に土中に根をはります。その根から養分を吸収し、太陽や水を始めとする自然の恵みを得て生育するものですから、根が健全に保たれるよう、それぞれにいろんな工夫をこらすそうです。私達も外観とか見栄(地上)に執われない、心(根)の土作りに励みましょう。
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緊急支援のため「救援基金」ご寄付お願い財団法人 全日本仏教会
昨年の日本各地は、多くの台風が上陸し、広範囲の地域が度重なる風水害の罹災を致しました。又、十月二十三日新潟県中越地域を襲った大規模地震は、周辺市町村の住民と家屋、道路、電気、ガス、水道等に甚大な被害をもたらしました。死傷者の人数や被害の状況は、時間の推移と共に徐々に増えております。中越地域は、県内有数の豪雪地域でもあり、寒気と雨露をしのぐ住宅建設、ライフラインの復旧など一日も早く、平常の生活を取り戻すよう切に願う次第です。 本会では、国内外における災害支援や人道的支援等に対し、緊急且つ迅速な支援対応をすべく、救援基金口座を開設しております。加盟団体、各ご寺院、檀信徒、門信徒の皆様の救援のご寄付をお寄せ下さい。尚、お寄せ頂いた救援基金は被災地域へのお見舞い、救援費など必要に応じた支援のため施行致します。 救援金の送付は左記の要領でお願い致します。 |